電話:075-595-3902
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〒607-8153
京都市山科区東野百拍子町27-1
電話:075-595-3902
Fax:075-595-2047
診療時間
午前 9時〜12時(受付8時30分〜)
午後 5時〜7時30分(受付4時30分〜)
休診日
木曜午後、土曜午後、日曜・祝祭日

風邪を引いた後、風邪が治っても咳が止まらない、夜や朝方になると咳込んで目が覚めてしまうがたくさんおられます。診療所を受診する症状で一番多いのは咳というデータもあります。しかし咳の原因となる病気は実にたくさんあります。風邪薬や咳止め、抗生剤を飲んでも治らない方に以前から喘息の治療薬を処方する事は良くありました。聴診で呼吸音に異常が無く、検査データでも喘息と診断がつかないが喘息治療で改善する場合咳喘息の可能性が高い。従来は咳喘息の診断は治療への反応でされることも多かった。最近喘息では吐く息に含まれる一酸化窒素濃度が高いことが分かり、一酸化窒素濃度測定器がパナソニック ヘルスケア株式会社からナイオックス VEROという名前で発売されました。この検査機を使った研究で逆に咳喘息は「炎症症状の軽い喘息」と考えられるようになりました。大学病院の呼吸器専門医の先生に伺うと咳喘息が疑われる患者さんは一度一酸化窒素濃度を測れる施設に紹介するよう言われます。咳喘息は放置すると悪化して3割くらいは本格的な喘息になると言われており、喘息に移行させてはいけません。
当院では2015.9.15から当機を導入し咳の診療に当たっています。咳が主症状の患者さん、風邪の後の長引く咳、逆流星食道炎の患者さんにこの検査をする事で今までとは比べものにならないほど的確な治療が可能になりました。また喘息として治療中の患者さんでも、現在の治療で良いのか、気管支拡張剤を増量すべきか、アレルギー炎症を抑える薬を増量すべきかなどまさに目からウロコ状態で感激しています。私にはこの機械なしに呼吸器の診療はできません。

ナイオックス VERO

ナイオックス VERO モニター